エクアドルの産業のまじめな話。実は知らないことばっかりでした。
エクアドルは農業国であるが、生産が輸出商品作物の栽培に偏っていること、農地の所有制度に問題が残ることから、必ずしも国民の生活・福祉を支えるものとはなっていない。
農地の地域分布は山地と海岸平野に二分される。降水量が少ないため農業に適さない山地で主食となる米、トウモロコシが栽培され、肥沃な海岸平野ではカカオ、コーヒー、サトウキビ、バナナなどの商品作物を栽培する。このため、輸出に占める農産物の割合が5割を超えているにも関わらず、食糧を輸入している。大土地所有制度の弊害は大きい。人口のわずか1%を占めるに過ぎない所有者が農地の4割を所有し、土地なし農民、一種の農奴として働く農民が少なくない。
主食となる作物は、米(138万トン、以下2005年)、トウモロコシ(75万トン)、ばれいしょ(42万トン)、キャッサバ(12万トン)が主力。商品作物では、世界第4位のバナナ(588万トン、世界シェア8.1%)、同7位のカカオ(14万トン、3.6%)、コーヒー(10万トン、1.3%)。世界シェアは低いもののサトウキビの生産量は566万トンに達し、単一の作物としては最バナナに次ぐ。畜産業はウマに集中している。
鉱業
鉱業は農業、漁業と並んでエクアドル経済を支える3本柱の一つである。埋蔵量が減少しているとはいえ、有機鉱物資源、特に石油は2003年時点で輸出額の39.3%を占める最大品目である。東部のオレリャナ県の油田が有力。エクアドル政府は石油が貴重な外貨獲得源であることを理解しており、火力発電を抑え、地形を生かした水力発電 (総発電量に占める比率70.3%) に投資している。エクアドルの油田の問題点は、主要な油田がアンデス山脈の東側に位置しながら、輸出のためには山脈の西側の港湾まで輸送しなければならないことである。輸送にはパイプラインを用いているが、同国は地震国でもあるため、いったん損傷が起こると輸出が停止してしまう。
有機鉱物資源の品目では、石油(2046万トン、2002年)に偏っており、天然ガス(6.8千兆ジュール)が次ぐ。石炭は採掘されていない。金属鉱物資源は種類は多いものの鉱業として成立しているとは言い難い。亜鉛(100トン)、金(11トン)、銀(2トン)、銅(100トン)、鉛(200トン)というものである。スズ、ビスマスも確認されている。その他の鉱物資源としては塩(9万トン)がある。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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